難儀な自分のトレード分析を解消
FX(外国為替証拠金取引)で勝つためには、自分のトレード分析が重要だ。
何の通貨ペアが得意で、何の通貨ペアが不得意なのか、買いトレードが得意なのか、 売り トレードが得意なのか。
これらは自分自身で把握していなければならない。
これらを知るには 一般的には自分でトレード日記をつけるのがふつうだ。
しかし実際にトレード日記をつけてみるとわかると思うが これが非常にめんどくさい。
毎回、トレードの日付、 通貨ペア、 取引量、 トレード根拠、 トレードの自信度などをメモしなければならない。
しかも、 これらはあくまで 1 トレードごとの記録である。 したがって、 数100 トレード 全体の成績を把握するには 、また別に個別のデータをもとに成績をまとめる作業が必要となる。
これはとんでもない 作業量だ。
トレードの全体像の把握を自動化
そこで私はこの問題に対して 、「証券会社の分析ツールを利用する」という解決策を提示したい。
具体的には 、DMM FX の「取引通信簿」 という機能だ。
DMM.FX で取引すると自動で取引データが蓄積されて、自分の得意な通貨ペア や トレード方向（買いまたは売り）が簡単にわかる。
また 一目で トレードの重要な数値も確認できる。
例えば、自分のトレードの期待値を求めるのに必要な平均利益額と平均損失額、 勝率、 敗率はもちろん ペイオフレシオや 最大ドローダウン などもわかる。
白状すると、私は DMM FX で主にトレードしていなかった。
だから、 1 トレードごとの日記はある程度つけてはいたが 、自分の全体のトレード分析をしていなかった。
それはひとえに、自力でトレード 全体の成績表を作るのが面倒くさかったからだ。
したがって、 未だに私の得意な通貨ペアは何なのか、 買いトレードが上手いのか、 売り トレードが上手いのか、分かっていない。
このような状況にならないためにも、皆さんには 最初から DMM FX を利用してトレードを始めるのが最良の選択になると思う。
DMM FX の紹介
DMM FX は私も 口座開設したが、その時に 驚いたのがその口座開設完了のスピードだ。
「スマホでスピード本人確認」をすると、本当に 営業日当日から FX の取引をスタートできた。
また 、クイック入金手数料、 出金手数料、 取引手数料、 ロスカット手数料、 口座開設手数料、 口座維持手数料は全て0円となっている。
さらに 、DMM FX ではポイントサービスがある。 新規 1ロット（一万通貨）ごとに1ポイント（1円相当）はもらえるのでかなりお得だ。
実質的な取引コストである スプレッドは、以下の通りである。
米ドル/円 ０．２銭
ユーロ/ 円 ０．５銭
ポンド/ 円 ０．９銭
豪ドル/円 ０．６銭
ランド/円 １．０銭
ペソ/ 円 ０．２銭
DMM FXを利用する際の注意点としては、最低取引単位が 1万通貨である点だ。
まとめ
FX トレードで勝つためには 相場 分析と自分のトレード分析の2つが必要だ。
最も重要な 相場 分析に多くの時間を費やすためには 証券会社の分析ツールを有効活用して自分のトレード 分析する時間を短縮するのがベストだ。
なぜなら、 FX トレーダーは チャート、10年物国債の監視、 経済指標や 要人発言、 ニュースのチェック に忙しいからだ。
DMM FX の取引通信簿を大いに活用しよう！
FXを始める6つのメリット・ 3つのデメリット
ここで改めてF X（ 外国為替証拠金取引）の6つのメリットと3つのデメリットを確認しよう！
- メリット 1 取引手数料（ 売買手数料＋スプレッド）が圧倒的に安い
F Xの特徴として、実質的なコストである スプレッドの狭さがある。
代表的な通貨ペア である米ドル/ 円のスプレッドは、一般的に1通貨あたり 0.2銭ほどだ。
これはつまり、 1回の売買で0.02%のコストしかかからないということだ。
一方、株式の主な取引コストである 売買手数料は1回の売買で1%前後の手数料が発生する。 したがって 、1回のトレードで1%以上の値幅を取らないと損をするということだ。
これはかなり厳しい現実である。
- メリット２ 売りからのトレードができる
F X は 高い値段で売って、低い値段で買い戻すことによっても利益が出せる。
株式でも一応 信用取引を利用することによって、 空売りはできるが 信用取引をするためには 証券会社による厳しい審査がある。
その点、 FX は 比較的 口座開設の審査のハードルは低いので、手軽に空売りの取引ができるのがメリットだ。
- メリット３ レバレッジが効くため少資金でもハイリターンが狙える
レバレッジには一長一短 はあるが、小資金しか持っていない 投資家にとって 、FX の最大レバレッジ25倍は選択肢としてあるに越したことはないだろう。
- メリット 4 相場が動く場面が多く、トレード機会が多い
FX は意外とトレード機会が多い。
特に今はどこの国でも インフレーション（ 物価の継続的な上昇）が起こっているため、 通貨ペア それぞれの国の政策金利の変更 、そしてそれに大きな影響を与える消費者物価指数 （CPI）、 個人消費支出（PCE）、国内総生産（GDP）などの経済指標が発表されるたびに大きく 為替レートが変動する。
毎週のように重要な経済指標が発表されるので、 トレード機会はかなり多いのだ。
- メリット5 スワップ金利差収入がもらえる場合がある
FX は スワップ収入があるのが嬉しい。
スワップとは 低い金利の通貨を売って、高い金利の通貨を買うと得られる「通貨ペアの金利差による収入」のことだ。
具体的には、アメリカと日本を比較すると大抵 アメリカの方が 政策金利が高い。 したがって 、日本円を売ってアメリカドルを買い、1営業日分さえドルを保持しておけば スワップがもらえる。
ただ 、スワップ 付与日がない日や後ずれすることもあるので注意が必要。
- メリット 6 土日以外 ほぼ24時間 取引できる
日本株の取引時間帯は9時から15時までだ。
一方 FXは、 土日以外 ほぼ24時間 取引できる。したがってサラリーマンが仕事の後にトレードすることができるのが メリットだ。
- デメリット 1 値動き（ボラティリティー）が小さい
通貨は 1日に1%すら変動しないことも普通だ。
逆に言えば、 為替レートが大きく変動しないから私たちの生活 ・物価は安定しているとも言える。
とはいえ、 値動きが小さいと売買益を得られにくい。 したがって、FXは取引量を増やすことによって売却益を狙うことになる。
- デメリット２ ポジポジ病になりやすい
これは取引時間が長いゆえのデメリットである。
ポジポジ病 とは、 FX は 土日以外 ほぼ 相場が動いているのでついつい 明確な トレード 根拠があるわけではないのにポジションを取ってしまうことだ。
この病気に悩まされているトレーダーは多い。
結局、 FX は 完全な成果主義の世界であり 、トレードしないと儲からない ビジネスだ。
したがってついポジってしまうのだ。
注意しよう！
- デメリット 3 自動売買ツール （EA ）の闇
FX界隈でしばしば 聞かれるのが、自動売買ツールによる被害の話だ。
自動売買ツールとは、 取引の一部または全部をプログラムに任せてしまうシステムのことだ。
自動売買ツールの全部が全部詐欺、とは言えないが、自分の大切なお金をどのような売買の仕組みで取引するのかわからない EA に任すのはやめた方がいい。
また、よく機能する 自動売買ツールが永久的に成果をもたらしてくれるとは限らないことも 頭に入れておきたい。
FX 経験者 （筆者）によるアドバイス
- FX初心は小資金から始めるべき
F X 初心者は必ずと言っていいほど 何かしらの失敗をします。
例えば、 逆指値注文の仕方を間違えたり、 政策金利発表時にポジションを持っていたりするでしょう。
その時 自分のトレード資金全部を証拠金に入れていたら、とんでもない 損失が1回のトレードで発生します。
とはいえ、 FX 初心者がミスをするのは当たり前のことです。
したがって 、まずは トレード資金の一部だけを使ってトレードしてみてください。
小資金のトレードでのミスはそれほど痛い 損害にはならないはずです。
小さくトレードして経験を積むことを第一の目標にしてください。
焦りは禁物です。
早く 儲けようとすると大きな損害が出ます。
- レバレッジは2から3倍で十分
F X の魅力として、最大レバレッジ25倍があります。
ただ、 大きなレバレッジは強制ロスカットのリスクや、大きな 含み損が出てメンタルがやられるリスクがあります。
レバレッジが2から3倍ということは 資金効率も 2から3倍になっている訳です。
それに満足するのがいいでしょう。
- 連敗が続いた時にヤケくそモードにならない
トレードで連敗が続くと、「もうどうにでもなれ！」と大きなレバレッジをかけて完全な ギャンブル トレードがしたくなります。
「落ち着いてください 」
「やけにならないでください 」
「トレードを一旦やめてください」
トレードに負け続け 怒りの感情が湧いてくると、冷静で合理的な判断ができにくくなります。
こういう時にトレードすると必ずと言ってまた負けます。
そして、今 連敗しているということは、それはつまり その相場は あなたに合っていないということ。
だからこそ、こういう時は 思い切って トレードを中止するのが最善なのです。
最後に
トレードの世界は厳しい。
しかし、私はあなたのトレード 人生が成功するのを心から祈っています。
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